Heartland

語るに足る、ささやかな人生

2040年 生命の旅 (予兆・前兆編)

痛みのきっかけはなんだろう。
と考えてみた。
 
予兆とは、前触れ。前兆。きざし。特に、未来の事象を示すものとしての、天体・天候・動物・植物などの自然現象に現れる変化。 
 
となれば、自身に起こったことは、自然現象なのか。
 
 
原因と結果があるはずだ。
 
ある時、台所の換気扇を回そうと紐を引っ張ろうと、手を延ばしたら、よろけてしまった。特に怪我とかはなかったが、腰の痛み・足の付け根・鼠径部あたり(左側)が痛み出した。
 
捻挫みたいなものだと軽く見ていた。
 
痛み止めのロキソニンみたいなもので、暫く様子をみた。
 
湿布とかアンメルツのようなものが家にはなかったので、
 
一応、整形外科にいった。
 
 
そこは、腰痛やら足の捻挫(靭帯損傷)やらで診てもらったクリニックだった。
 
レントゲン検査では、初見は痛みの個所はハッキリわからなかった。
 
何項目かの質問をされた。
 
MRI撮影をしないと細かいところはわからないと言われた。
 
私の体は、MRI検査が出来ない。
 

 
何故なら、前述のICD(心室頻拍による植え込み型除細動器)を装着しているからだ。そのことは、入れた時より知っていたので、あきらめ、痛み止めで様子を窺った。
 
やはり、左側の足の付け根が痛い。
 
違和感からそのうち痛みが増し激痛となる時もあった。
 
痛み止めでしのいでいた。
 
それが、一昨年、2018年の春頃だったと記憶している。
 
持病の心臓の診察に、年に数回、大阪の国立循環器病研究センターで、ICDのチェックと診察に行くが、その時から杖を持ち出した。
(折りたたみの出来る簡易なものだった。)
 
その後、昨年の秋ぐらいまでは、各地を歩き散策していた。
 
痛みはあったが、杖を使いなんとか交通機関をつかい、自分の住む所から、半径300kmぐらいは移動出来た。
 
今年、世界中がこのような状況になるとは、
予想しなかったが、
自分自身の病気・障がい・体調から、
充分に傾向と対策、
未来への予測・生き方・QOL・希望は、
 
皆さんと同じく考え・思考し・計画・行動・生き抜く覚悟は、同じだ。
 
 
※歩くことが困難になるまでの散策
 
~大阪・阿倍野天王寺編~(一部堺地域有り)
機しくも、”都構想”の投票日だとは・・・(偶然である(笑))
地域・順不同。